※下のお話しです。
苦手な方はそっとページを閉じてください。
バルトリンって何?
こんな病気があったなんて全く知らなかった。
あそこのお話しです。
ある日トイレにいったら、大事な部分の左側におできがあることに気がつく。
にきびかな・・・?
数日で治るだろうと高をくくっておりました。
この時に病院にいっていれば。。
あんな苦しみを経験しなくて済んだのに。
くくりすぎた自分を捻りたい。
あそこにできたおできは治るどころか日に日に悪化する。何か腫れてきてる。
週末に近所の婦人科にいこう。。
後2日我慢できるさ。。
会社ではずっと椅子に座っている仕事だけど、金曜日にはもう激痛で椅子に座ることすら辛い状況になる。
あそこの左側が鶏卵の大きさ並みにぱんぱんに腫れてる。こわい。こわすぎる。
待ちに待った土曜日、激痛をこらえながら自転車のたちこぎで近所の産婦人科にいく。信号待ちでサドルに触れる度、激痛が走る。
病院のドアに貼り紙がある。
「院長の体調不良にてしばらくお休みとなります・・・云々」
しどい。
慌てて他の婦人科を探していると、心配した旦那が隣町の産婦人科に車で連れて行ってくれた。
だめだ。。激込みだ。。
受付の人に予約番号をとるよういわれ、大体何時頃の受診になるか確認すると夕方になりますとのこと。
もうだめ。ほんとにだめ。待てない。
いっそ今後会社帰りに通院できるよう、少々遠くても会社の近くの病院にしようと思って、会社近くで今から予約ができる病院をスマフォで探す。
新宿にあった。。
電車に飛び乗り1時間半。
やっと病院で診てもらうことになった。
女医さんだった。
診察してすぐに、
「あー、針刺して中とりますね」
え?針??
注射針??あそこに刺すの??
激痛でぱんぱんのあれに針ぶっさすの?
もう針刺した瞬間にこれ破裂するんじゃない??
その後、心の準備もできないまま、激痛のあそこに注射針がぶっささる。
麻酔はない。
声も出ない激痛が走る。
痛い。いてぇよぉぉー!!!!
針が抜かれて終わると思ったら、再度ぶっ刺される。
これを4~5回繰り返す。
女医さんは「膿が残らないよう出しますね」といって、針を刺したところを指でぎゅうぎゅう絞りだした。
あ、これもうだめだって思いながら、何とか耐え忍ぶ。
ごめんなさい。先生。。
こんな汚いもの触らせて。。
今まで麻酔なしの採卵とか、激痛だと噂の卵管通水検査とかやったけど、このバルトリン腺炎の注射針&膿だしは断トツで辛かった。
処置後は多少違和感が残るも、数時間後には、さっきまでの痛みが嘘のように元の状態になる。
抗生物質のフロモックスを貰って、無事治癒。
再発しやすいと聞いたけど、再発もしていない。
今度再発したら、腫れる前に速攻抗生物質のもう。(←病院いけよ)
大事なところに異変を感じたら、すぐ病院ですね。。